オリジナルのファイルはこんなに極端な青空をしていません。 RAW画像に至っては申し訳程度に色が付いています。 これを、記憶と勘を頼りに着色していきます。 青空は極端にディープ・ブルーに。これは完全な個人の趣味。 結局のところ、フィールドでの撮影は自宅でのPCによる画像編集・補正で完成するのです。 所詮、デジカメを使っている以上、カメラのプロセッサが介入した時点で色をあれこれいじくっているのです。
画面の右下には、実は3人ほど同業者さんが写っていました。 PhotoshopもバージョンがCS5になると、マジックペンでなぞるだけで 「余計なオブジェ」を無かったことにしてくれます。 これは大変便利です。
立山連峰が夕立の雲で隠れたようです。
TLEにとって、春に新緑が萌えぐ頃から、盛夏の稲穂がたなびく頃までは、保護色をまとったかのような具合です。
右端に移っている鎮守の森、トトロが昼寝でもしているかのような雰囲気に惹かれました。
2011年の夏には、この光景は過去のものです。
画面を横切る農道には、一人のおじさんが仁王立ちで撮影していました。 まあ、写っているよりは居なかったことにしたほうが画的には マシになります。 そこでPhotoshopのマジックペンを使い「無かったこと」にしました。
若干ピントが列車より10mほど手前になっていたようです。 半逆光で色再現が難しい。 特にRAW現像の場合には難儀します。 こういうときは無理やりRAW画像を引き合いに出さない方が良さそうです。
この間合い、大いに参考にするとしましょう。 特にスペシャルが走る際には。
40数年前、このカラーリングを考えたデザイナーは すごく優秀な人だったと思います。 日本のどの四季の風景にもマッチするデザインでは無いかと。
北陸本線 南条~王子保。 撤収前にデジカメのメモリはまだ数十枚撮影可能状態。 終日お天気が良かったので、背後側も撮影…こちらの方が良い光線具合。 少しだけ水鏡になっています。 しかしこの水の中には結構な数の”ヒル(蛭)"が居ます。すこしおっかなびっくり。
ステンレスの車体はもう少し目立つかと思いきや、 意外と背景に溶け込んでしまいました。
モノトーンの世界にグリーンのボディは目立ちません。 TLEの黄色い帯が無ければ、いったい車体は どこを走っているのかさえ判りません。
国鉄カラーのほかには、68Xの白い車体が目立ちます。
だんだんと日が西に傾き、山にも雪雲が出てきて、 再び冬のお天気に逆戻り、です。
北陸本線の湯尾~南条間の大カーブ。 18mmの広角で、周辺を思いっきり歪めます。 この非日常感が大好きで、グニャリと曲がった画像を撮る為 広角レンズもかなりな確率で持参します。
稲刈りが進んだ田んぼを行く金沢行き雷鳥。 この時は減便前でしたので、撮影に少しだけ自由度がありました。
お天道様が山陰に入る数十秒前、滑り込みセーフで通過してくれました。 舞浜行き臨時団体列車。 この撮影、周囲には同業者が集まること約30人以上。 総勢100名には達していたでしょう。 恐るべし489の集客力。
列車の向こうには集落があり、どうしても民家の屋根や壁が写ります。 まあ古い集落なので、北陸の画のアクセントとして御容赦頂ければ…
北陸本線湯尾~南条間の大カーブ。 画面左に少しだけ見えるのは”今庄そば”の看板。 これを目印に画角構成を考えます。 因みに今庄のお蕎麦は結構イケます。
今や着々と”ブルーマン”に変身しつつある475型一族。 このカラーリングもそのうち”懐かしのカラー”になるのでしょう。 列車そのものが過去の記憶になるのも後10年も掛からないかも。
パノラマ・クロを先頭に大阪に向かう雷鳥。 この前面デザインには賛否両論があるようです。 しかし今やそんな悠長なこと言っている場合ではなく、 国鉄カラーそのものが風前の灯。撮影、行きますか??
681,683はどれも単調なデザインでわざわざ撮影に出かける程でもないのですが、新緑にはこんな感じで映えるのです。 もう少し帯が太めで青一色ではなく、色々なバリエーションを持たせると写しがいもありそうなんですが。 ”こうのとり”に期待しましょう。
夜行列車はこのTLE(TwiLightExpress)を含めて、 ”日本海”、”あけぼの”、”北斗星”、”カシオペア”僅か4本。 そうそう、西のサンライズシリーズもありました。 このTLE,新緑を背景にすると完全な保護色になって全然目立ちません。 ヘッドマークだけが高級感をかもし出しています。
富山港線がライトレール化するまえ、二本の475型が リバイバル・カラーに戻されました。 一本は最近廃車されたそうですが、残り一本は頑張っているようです。 こんな感じでバリエーションが増えると、北陸路にオカネを落としにいくのも苦痛ではないのですが…
長いレンズを使うと、シャッターを切った際の振動がレンズ~カメラ全体にしばらく残ります。これが微妙なブレの原因になります。 また長めのレンズでは強風でこれも結構なブレの原因になります。 この雷鳥もそれほどクリアには写っていません。 どちらかの原因でしょう。
私は撮影中に水鏡を意識することはほとんどありません。 撮影後、自宅に戻ったらたまたま写っていた、程度。 これは、あまりに青空が綺麗なので兎に角5連を画一杯に 入れることだけを意識して撮影した一枚。 南条~王子保にて。
水田に水を引いただけでは良い景色にはならないようです。 はるか向こうの山脈の残雪もほとんど見えません。 レンズの画角の選択を少し間違ったようです。
色調整次第では、おとなりの写真と雰囲気がガラリと変わります。
終日快晴に恵まれた北陸路。 何を撮影しても良い雰囲気で楽しいものです。 南条~王子保間にて。
湯尾駅の敦賀方面行きホームからの撮影。 9両ならこんな感じで撮影できる、と言う画角確認用です。 70mm程度のレンズがベストマッチ。 望遠ズームレンズは少し大げさです。
芦原温泉~丸岡の水田にて。 2010年のお盆には、お昼に臨時の雷鳥が走りました。 曇天ながら、すくすく成長した稲とのコラボ。 かつて何処にでもあった風景。
2010年の5月、臨時の雷鳥の他に489の団体列車も走りました。 界隈はそれを求めて結構な数の同業者さんを見かけました。
富山か金沢に向かう683-4000、通称”ヨンダーバード" 他の683との違いは、シングルアームの集電装置と少し強めに青味掛かった窓。 中間に運転台がないため、かなりすっきりした感じです。
2010年の5月2日、これを求めて夕刻から沢山の人が北陸福井に出向いたはずです。 通称”舞浜臨”。 米国産アニメのネズミの国への臨時列車。
乗り心地は抜群ながら、1編成2本と少しお客さんには着席確率が悪く評判の良くない521. 敦賀から福井に向け、どんどんお客さんが増えるので福井手前では満員に近い状態です。 頻繁に来るので流し撮りの練習台になってもらいました。
何故、広角レンズで撮影したのか忘れてしまいました。 結構間抜けな感じです。
せっかくの”ヨンダーバード”もこれでは単に撮っただけ。 もう少しヒネリを入れるべきでした。
”泥の海”を行く521…なんてタイトルが一番ぴったりでしょう。 架線柱の間にぴったり収まります。 背景の山を丸ごと入れたかったので24mmを選択したことを 思い出しました。 だからといって泥の海は…興褪めですな。
もう少し気合を入れて色調整すれば、新緑の”山萌ゆる”中を走る雷鳥、になったのです。 列車もあと10m進んだ位置でシャッターを切るべきでした。
ここでは何時も横長=ランドスケープで撮影していました。 最近、縦長=ポートレートで撮影することを覚えました。 こうすると快晴の青空が眼一杯入れられます。
489はくたかは幾度か撮影していました。 しかし晴天下で納得の行く撮影となると、何時も不満の残るものばかり。 待つこと数年、幾度かのロケ地情報収集と、某掲示板の情報により、ようやくこの画をモノにすることが出来ました。 撮影後、数ヶ月は”魂の抜けた”状態が続き、気合の入らない駄作ばかり量産していました。
北陸本線の黒部川から入善方向には、海沿いに水田地帯が続きます。 晴天の日には立山連峰が綺麗に見えることがあります。
2006年5月、当時大阪に住んでいて”懐かしの”南魚沼にアシを伸ばしました。 ここ六日町~魚沼丘陵間のほくほく線は、背後に名峰八海山(はっかいさん) が望める一級撮影地。 澄み渡った快晴の下、スノーラビットが走ります。
2006年1月29日、北陸地方特に富山県下は終日高気圧に覆われて雲はまったく出ませんでした。 東富山~水橋間の常願寺川西からも立山連峰がクッキリ見えていました。
2006年1月29日、これが一番の出来です。 はくたか越後湯沢行き。
高岡駅に22時46分前後に上野行き”能登”、”北陸”が立て続けにやってきます。 その撮影のためスタンバイしてました。 金沢行きはくたかの車掌さんは、お客さんの安全をドアが閉まるまで確認してます。 その真摯な態度に惹かれました。
2006年5月、前日は越後湯沢に居ましたが夜討ち朝駆けでこの”能登”撮影のために東富山まで徹夜で移動。 思えば当時はまだ体力がありました。 なんとか立山連峰の稜線も見えたので”やれやれ”な感じで撤収しました。
高岡駅22時46分頃、上野に向かう急行能登です。 当時はまだナイトバルブの”真髄”に至るまでにはなっておらず、 試行錯誤の連続でした。
”懐かしのはくたか”が上野~金沢間に走りました。 同業者さんが少なくすっきり写せる場所… 思いついたのが富山県下の泊付近。 脳みそが少しだけ”ハイ”になっていました。
雪が申し訳程度に積もった湯尾駅手前。 雷鳥減便のカウントダウン前の撮影です。 もう少し雪が多ければ、山紫水明な感じが強調できたのですが…
少しだけ露出オーバになったようです。 湯尾~南条間にて。
北陸の駅には、中1線を撤去した駅が何本かあります。 ここ丸岡駅もその一つ。 自分側をさえぎる列車が来ない分、安全に撮影できます。
谷浜駅から金沢へ向かう”懐かしのはくたか”を撮影。 金沢側のヘッドマークは”ショッカータイプ”でした。
南条~王子保間の水田地帯からの撮影です。 ここはそれほど人気の高い場所ではありません。 ごらんのとおり、高圧電線が画面を横切るからです。
私が好んで向かうのは、南条~王子保の国兼町側です。 岐阜・福井県境の山脈に残雪が残る3~4月が一番良い頃かな?
丸岡~芦原温泉間には田畑が続きます。 年により、麦畑であったり水田だったりと変わります。 写真の情報では2009年の5月2日。朝方でした。 この時は麦畑。
ナウシカがごっついイモムシの出す毛で蘇るシーンを連想します。 一面の麦畑。空にはひばりが盛んにさえずりしてました。
1月の朝6時の撮影です。 ひたすら寒い、それだけ。
2連固定かと思えた521型も、ようやく連結運転で4連ができたようです。 これで少しは車内の混雑も緩和されるでしょう。 願わくば、中間車を入れた3連も見たいのですが…
曇天で彩度が出ないので、少し退屈な絵になりました。 手前の稲穂にも瑞々しさがありません。
撮影場所は線路を直角に横切る農道のため、 通過後にすぐカメラを振れば後追い撮影ができます。
直前までにわか雨で視界がかなり悪かったのですが、 何とか小ぶりになり撮影できました。 しかし背後の山並みは雲の中。 これぞ日本の夏。雷鳥の夏。
麦を刈り取った後、多分お蕎麦でも撒いたのでしょう。 湯尾~南条間の大カーブ。 よく見ると中間車の塗装が痛んでいます。
蕎麦が芽吹き始めているようです。 2011年は見ることが出来ないシーンになってしまいました。
22時40分の高岡駅には何度行ったことやら。 列車の停車位置まで覚えてしまいました。 蛍光灯が明るいこの駅が、一番綺麗に車体を写せました。
なんでも2011年は常磐線に新型特急が導入され、押し出しで スーパーひたちがこの485を押し出すかも知れません。 水橋~東富山にて。
この列車の窓割りはあまり好きになれません。 しかし通勤通学の混雑緩和には、一番貢献しているようです。 どうせなら3扉の113タイプにしてしまえば良かったのに、 と思うのは私だけでしょうか?
2011年にはこの419も過去帳入り確実です。
北陸線の撮影は太陽位置とのせめぎ合い。 背景に立山連峰を従えるには、時間と位置関係の調整が重要です。
東富山~水橋間の常願寺川西詰から狙うには少々コツがあります。 架線柱が二重になったり信号設備があったりで 少しだけ五月蝿く写る区間があるからです。 200mmのズームで、白い柵がこんな感じで入るときが 一番しっくり来ると思います。
これは信号設備と白い柵が画面真ん中で 少し五月蝿い感じの写りです。 背景に立山連峰が無ければ、没ですな。
PLフィルタを付けて広角で撮影すると空の青さが強調されます。 さらにPhotoshopでより彩度を強調するとこんな感じに。 コツは上辺の明度を下げることです。